4月末日、池袋の防災館にて防災体験を行いました!

今回の体験内容は「地震/煙/消火/VR体験」の4つを
池袋防災館のツアーコンダクターの方に案内していただきました。

【地震体験】
どうして地震が起こるのか映像学習の後、震度7の地震体験を行いました。
地震が来ると思っていても立っていられず30秒ほどでも怖くて、実際の地震ではいつどこで起きるかわかりません。
東日本大震災では約3分間と体験時間の10倍の長さの地震が発生しており、地震への備えや身の安全を守るの大切さを学びました。

震度7の地震体験
震度7の体験を行う介助者

【煙体験】

火災時の煙は横よりも上に広がり、500℃~600℃にもなるようです。
その為姿勢を低くしハンカチで口鼻を抑えて『お・か・し・も』を守り避難します。

『お・か・し・も』とは「おさない・かけない・しゃべらない・もどらない」という避難の際の約束事です。これは阪神淡路大震災後、全国の学校で採用されるようになった防災の標語で、避難時に安全を確保するための行動指針として使われています。

体験カメラで体験中の室内の様子。

【消火体験】

実際に火事が起きた際はまず、大きい声で「火事だー!!!」と周知してから可能であれば消火器を使用して消火を行います。

消火器の使用方法の順番は ①ピンを引き抜く②ホースを持つ③レバーを引いて噴射
合言葉は『ピン!ホース!レバー!』と唱えると覚えやすいと豆知識を教えてもらいました。

消火器での消火体験
消火器で消火体験を行う介助者

【VR体験】

VRカメラを利用し ①地震 ②火災 ③風水害の3種類の体験。

地震発生時にドアが開かなくなってしまったら?
自宅で天ぷら調理中に出火したら消火器がとっさに使えるでしょうか。また、焦って水をかけてしまったら?
暴風雨の中車が動けなくなってしまったら?

VRで臨場感を味わいながら、体験をすることができました。

VR体験を行う介助者
VRで防災体験を行う介助者


普段何気なく過ごしている中で、災害はいつどこで起きるかわかりません。
命を守るために大切なことを楽しみながら防災意識を学べる良い体験でした。

池袋防災館の皆様ありがとうございました!